ワタシの日記

日々をとりとめもなく。

さよなら、おハム。

おとといの朝

おハムが死んじゃった。

ゴールデンハムスター

年齢は2歳くらい

4月に入ってからヨボヨボしてきて

毛並みも艶がなくなってきて

寿命が近づいてきたのかなって感じていたの。

 

5月に入ってすぐ

飲水の減りが急に悪くなって、食欲も無くなって

じーっとして動かなくなって

病院に連れて行こうと電話したけれど連休でやっていなくて…

6日にようやく連れて行くことができました。

病院で教わった

温めることと薬を飲ませること

柔らかい食事を与えること

を続けて3日

少し、ほんの少しだけど動き回ったり

餌を食べるようになって

元気になったかなと喜んだ次の日のことでした。

 

前の晩から

横向きに寝そべっていてまたしんどくなっっちゃったのかな?と感じました。

それまでは丸まって寝ていたのに。

朝一にケースをのぞくとまだ横になっていて

目は閉じることも大きく開くこともできなくて力がなく

もうダメってわかりました。

この数日はおハムの負担になるといけないと思って

なるべく抱っこしないでいたけれど

お別れだから抱っこしました。

体に付いたチップやエサのくずを落として頭を、体を撫でました。

小さな手を撫でました。

いつもなら手を動かしたり頭を動かしたりするのに

ほとんど動かす事ができませんでした。

今更遅いけど両手で包んで温めました。

そしてケースに戻してから

もうダメとわかっているのに

やっぱり諦められなくて

薬を飲ませよう、と娘を呼びに行き

戻ってみたら呼吸をしていませんでした。

 

もう少しはやく異変に気づいていたら

もう少しはやく病院に連れて行っていたら

もう少しマメにケアしていたら

と後悔ばかりです。

 

今日火葬場に行きました。

お別れ前にもういちど頭を体を

そして大好きだったかわいい小さな手を撫でました。

涙が止まりませんでした。

 

1時間もかからずに

おハムは骨になりました。

小さいからちゃんと残るかなと心配だったけれど

頭や歯や足だってちゃんとわかりました。

 

今空っぽのケースが私の横にあります。

水を飲む音も回し車の音ももうしないのです。

寂しいよ

悲しいよ

 

f:id:ongakuohanasi:20220512224906j:image