ワタシの日記

日々をとりとめもなく。

帰ってきたよ。

梅雨に入りお天気の影響でしょうか

体調が微妙な感じで元気が出ず、仕事や家事は最低限の行動で

なんとか過ごしたような一週間でした。

 

さてさて我が家の三男

先週迎えに行ってきました。

〇日に迎えにいくね、とメッセージを送ると

「へい」

という返信がありその後悩める内容のメッセージが来なくなりました。

帰れることになってホッとしたのかな。

 

夜明け前3時半に出発。ゆっくり運転で10時に到着し

まずは先生と私で面談です。

学校での様子を聞いたり、あと寮の相部屋がつらいという三男なので

別の場所にある個室の寮の説明を受けたり、

休学という方法やその他学校側でできる対応について話を伺いました。

一通りの話が終わった後で私は先生に

「家に帰ったら学校に戻る可能性はほとんど無いと思っています」

と言いました。

 

それは

折にふれ三男がもらす不満に対して

相部屋でプライバシーがない→個室

Wi-Fiつながらん→個室の寮で個人でWi-Fi契約

 

とか環境は整えられるけれど

きっと三男が辞めたくなっちゃう理由の核になる部分はそういうこと

ではなく

ただ、辞めたいとか先の不安とか今のしんどい気持ちを

そういう環境についての不満という形で表している、そのようにしか

表すことができないでいる、そのように感じていたからでした。

 

入寮してからこれまでのメッセージのやり取りから

辞めたい帰りたいは一貫していましたしね…

 

話が終わり

先生が三男を呼びに行きました。

「よっ」

と顔を出した三男。

あれ?なんか笑顔だぞ。

 

「えー、なんか爽やかじゃん…どうした?」と私。

 

「ん-、なんかね2日前くらいにもういいやーってなった」

 

よ、よかったぁ

悩みと不安の負のスパイラルからは抜けられたんだ!

暗くてどんよりした顔、

食べることもままならずやせ細った姿を想像していたので

拍子抜けしましたが、吹っ切れた様子にほっとしました。

いやー、ヤバヤバの状態から抜けられて本当に良かった!

一週間前のことを思うと信じられない。

 

ただ、もういいやとなったからといって帰るのをやめるとはなりません。

何をどう考えても不安で仕方ないという状態は脱したということだけなので

慣れた環境で落ち着いてこれからのことを考えた方がいいよね

ということで予定通り帰るのです。

 

長時間の運転で疲れていたのですぐに帰るのは無理&危険

帰りの荷物を積む前に、三男と一緒に昼ご飯を食べ休憩することにしました。

 

先生にいくつか地元のおすすめのお店を教えてもらった中から

回転寿司へ。さすが海近く。新鮮で美味しかったわぁ~

昼食後は日帰り温泉にでも、と家を出るときには考えていたんだけど

おなかが満たされた今、温泉につかってしまうと脱力して運転するのが嫌になっちゃうにきまってる!と思ったので予定変更

ショッピングセンターの駐車場に車を停めて休憩。

シートを倒して窓を開けると風がそよそよ吹いて気温も快適

三男が元気を取り戻しつつあると分かった嬉しい気持ちも相まって

とーっても気持ちがよかったぁ。

 

しばしお昼寝ののち寮に戻りました。

帰省には外泊届を出す必要があり、三男が書き書き…

期間は未定ですがとりあえず今月いっぱいとしました。

そして

荷物積み込み。布団、服、ゲーム、モルモット、ヘビ、トカゲ

モルモットとトカゲは家から連れて行った子たちだけど

ヘビ…は寮の近くで捕まえたやつよ。嫌いじゃないけどちょっと抵抗あるヨォ…

 

小さめの車に積めるだけ積み

先生方に挨拶をして寮を後にしました。

 

帰りの車中では

今までどんな生活をしていたか聞いたり

こんな選択肢もあるよーって話をしたりしたんですが

三男の中に

「学校に戻る」

選択肢があったのが驚きでした。

正確には

「一度戻って授業に出てみる」

ですけど。

どうなるんでしょう。

 

というわけで2か月ぶりに家に帰ってきた三男。

ゆっくり落ち着いて考え、力をためて

自分が納得できる選択をしてくれたら、と思っています。

 

(と言いつつ、学校つづけてくれたらいいのに~とも思っている母でした)

 

 

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