ワタシの日記

日々をとりとめもなく。

モトオット②

元夫が長野に来て11年ぶりに会ったのだけど

 

music69story.hatenablog.com

 

その前日我が家では、元夫余命幾ばくもない説が浮上していました。

 

発端は二男の一言

「お父さん病気なんじゃないかな」

私「どうして?」

「急にこっちに会いに来るっていうし、今日送ってきた自撮り写真、髪の毛ないし…」

私「抗がん剤で髪がないとか、そういうこと?」

「まあ、そういうこと」

 

そんなことないよ〜

っと言いたいところだけど、わたしにも引っかかることがありました。

数日前電話で話した時

「もう一生(私には)会わないかもしれんし」

というんだもん。一瞬え?死ぬの?それで会いに来るの?って頭よぎったよね。

金曜日に病院へ行き、土曜日に横浜の友人に会い、日曜日に長野に来るって言ってたな。病院、気になる。

でも、仕事辞めて次の仕事が11月からで暇だから〜みたいなこと言ってたから違うよねぇ…病院も持病があるから定期的な通院かもしれない。

ううむ。どうなんだろ。

 

そんなとき長男から電話が。

私「いやぁ、〇〇(二男)がお父さん病気じゃないかって、心配しているんだけどさ〜」「私と話した時一生会わんかもとか言ってたし」

と言うと

「俺、昨日おやじと話したんだけど、なんか急に「俺が死んだらおまえに連絡がいくようになっているから」って言うてたわ「死んだらいろいろお金もかかるしな保険がどうたらこうたら」って」

 

ええーーーっっ

やっぱり状況的に余命宣告うけて、みんなに会いに来る感じ?

いや、でもさ〜

次の仕事決まってるっていうし、自撮りの顔の色ツヤ良かったよ。

第一関西から横浜、長野に運転して来る体力あるみたいだし。

 

長男からの電話を切ってから

二男と私で

うーん、どっちなんだろうね

となりました。

考えても答えは出るはずもなく

一応、その可能性(余命幾ばくもない)もある、という心づもりでいよう

ということになりました。

 

翌朝、娘にもそのことを伝えました。

もしかしたら、会うのが最後になるかもしれませんからね…

 

そして当日夕方

待ち合わせの公園で会ってすぐに

元夫にまず、二男が写真を見て病気じゃないかと心配していたこと

私との電話で一生会わんかも、からの

余命幾ばくもない説について伝えると

 

「え、俺が死ぬから会いに来たって?ないない。」

というので

状況証拠?として長男への俺が死んだらお前に連絡が行く発言をたたみかけました。

そしたら

「うーん、たしかに それぞれの話を合わせると、そう考えてもおかしくないなぁ」

と笑っていました。

 

ちなみに

死んだら長男に連絡がいく、というのは

生命保険の手続きで保険金の受取人に長男の名前を書いた、ということらしいです。

そして病院は定期検診。

スキンヘッドは一昨日ブログに書いた通り円形脱毛症で剃ったと。

 

余命宣告受けたんじゃなかったんだ。あ〜よかった。

離れて暮らしていて、あまり会うことはないけれど

お父さんが死んじゃったら、子供達が悲しむもん。

 

一昨日食事をして別れた後

長男に「ご飯たべてきたよ。お父さんまだ死なないって笑」

とLINEメッセージを送ると

「あーそれは昨日(本人から)聞いたw」と返信が来ました。

なんだよ昨日聞いてたなら教えろよ

 

そして今このブログ書いているところに

娘が来たので

「お父さん余命幾ばくもない説 違って良かったね」

と話しかけたら

「あは〜www」って笑って自分の部屋へ去って行きました。

 

笑い話になって良かったわ。