三男の専門校の入学式から1年が過ぎました。
1年前の三男は死にそうな顔して入学式に出席していたなぁ。
初夏に家に戻ってきて
秋に休学して
今はアルバイトをしています。
好きなゲームをして、モルモットを溺愛して
バイト代で好きなもの買って
友達とたまに遊んで
冗談も言ったり変顔したり
穏やかに過ごしているように母には見えています。
この1年を振り返って思うのは
私、高校を卒業したら就職するか、進学するかのどちらかを選択するものだと思い込んでいたなぁと。
三男自身もそう思っていたかもしれない。
進路をどちらかに決めなければならない、と。
高校3年の3月、卒業の期限に合わせて決めてなくてはならないと。
そのペースで行ける子はそれで良いのでしょうが
彼の高校卒業までの紆余曲折(全日制の高校に入学したものの途中から行けなくなって
通信制に転校)を振り返ると
まず卒業して、その後ゆっくり進路を考える、でも良かったのかなと思うのです。
結局今その状況にはなっていますけどね。最初からそうしておけば…って話です。
それともうひとつ
進路を決めるのに、私がお膳立てをしてしまった、良くない形で影響を与えてしまった、という後悔と反省です。
私はその学校へ行くべき、そこにしろとは言ってないんです。
でも
私がその学校をとても気に入ってテンションあがって
三男に行ってほしい気持ち、私が口に出さずとも(いや嘘ちょっと出てた)全身から
ダダ漏れだったなと思うんです。
卒業という期限に焦って急かしちゃったところもあります。
だから彼がしっかり考えてそこに決めたのかというと
そうではなかったんじゃないかなと思います。
4月以降も休学を選んだ三男。
もう辞めるんじゃないかと思っていましたが…
将来についてどう考えているのか分からないけれど
時間がかかっても
自分で決めて、歩んでいってくれたら良いと思っています。